ZEHとは・・・?(一部修正10/7)
昨今、住宅を建てるときに『ZEH(ゼッチ)』という単語を聞くかと思います。
ここではZEHついての簡単に説明するのと、弊社での対応を書いていきます。
「 Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」を略した名称。住まいの断熱性能や省エネ性能を向上し、更に太陽光発電などでエネルギーを創り出すことにより、生活に必要な空調・給湯・照明・換気の一次消費エネルギー量を通年で実質的にゼロ以下にする住宅のことをいいます。
簡単に言うと、年間に自宅で使用する光熱費(水道代・電気代など)以上に、自分の家で発電をする家のことを言います。
世界的に脱炭素化を目指すための取り組みの一つです。
ZEHには優れた断熱性と合わせて太陽光発電が条件として必要になります。
ただし、我々が住む青森県は多雪地域で、冬季期間は発電がほぼ困難・・・
そうすると雪国はZEHにはできないの?と疑問がありますが、実はそうではありません。
ZEHには大きく3種類あり『①ZEH』『②Nearly ZEH』『③ZEH Oriented』とあり、②と③は多雪地域や狭小地など立地条件により不利が働く場合に条件を緩和して評価できるものです。
弊社では主に『ZEH Oriented』を採用しています。
では『ZEH』や『ZEH Oriented』にすると何が得するの?と思うかと思います。
現在、国の施策で『こどもみらい住宅支援事業』という事業があり、断熱性能などの評価により段階的に『60万円』『80万円』『100万円』と補助金が交付される制度です。
100万円の補助金交付の条件がいわゆるZEH同等となってます。
つまり『ZEH』や『ZEH Oriented』にすると100万円の補助金が交付される仕組みとなっています。
デメリットとしては、ZEH同等にするのに、通常の断熱材より、グレードアップさせる必要があるので、工事費が多くなります。
ただ、増える工事費は補助金で十分に賄えますので、大きなメリットしかありません。
長い説明となりますが、弊社の建物が気になる方はご連絡お待ちしております!